top of page
検索

トイレや洗面室でも熱中症対策

ree

トイレや洗面室の様な空間は想像以上に暑いですよね。

少しの時間だからと思いがちですが、近年の室温は上がるばかりです。

少しだからと思わず、対策が必要!

「まさかこの場所で?」と思うような空間で熱中症になるリスクが潜んでいます。そのひとつが、トイレや洗面室。家の中でも油断禁物なスポットだからこそ、しっかり対策をとっておきましょう。


1. なぜトイレ・洗面室が危険なの?

  • 窓が小さく、換気が不十分な場合が多い

  • 冷房が効かない、または送風が届かない

  • 高齢者や体調の悪い方が長時間こもる場合も

これらの要素が重なることで、空気がこもり室温と湿度が急上昇。特にヒートショックの逆パターンで、涼しい部屋から暑い空間に移動した時に身体がついていけないこともありす。


2. 熱中症予防のための工夫

  • 小型の換気扇やサーキュレーターを設置

     → 空気の流れをつくり、熱がこもらないように。

  • 断熱・遮熱カーテンを使う(窓がある場合)

     → 直射日光を遮断し室温上昇を防ぐ。

  • 冷感グッズを設置

     → ひんやりマットや首元用の冷却タオルなどを備え付け。

  • ドアを少し開けておく(可能であれば)

     → 密閉空間を避け、空気の循環を促す。


3. 家族への一言が命を守る

高齢の家族がいる場合は、「長時間こもらないようにしてね」「ちょっと暑かったらすぐ声をかけてね」といったひと声かけが効果的です。もし何か異変を感じたら、すぐに涼しい場所に移動して水分をとりましょう。


ちょっとならと思わず一度対策を考えてみて下さいね。




 
 
 

最新記事

すべて表示
福祉住環境コーディネーターとは? その役割に役割について

福祉住環境コーディネーターをご存じでしょうか? 福祉住環境コーディネーターは、高齢者や障がい者が自宅で快適かつ安全に生活できるように、住環境を整備する専門職です。 単なるリフォーム業者ではなく、福祉・介護・建築の知識を総合的に活かし、利用者一人ひとりの状況に合わせた住環境改善を提案します。 福祉住環境コーディネーターとは、高齢者や障がい者が安心して暮らせる住まいを整える専門家です。住宅改修やバリア

 
 
 
リフォームっていつするの?

「リフォームって、どのタイミングでするのが良いんですか?」 これはお客様からよくいただく質問です。私自身はいつも「やりたい時がやり時ですよ」とお答えしています。 もちろん、気持ちが動いた瞬間に行動するのも大切ですが、本来はライフワークや子供の成長、家族構成の変化など、暮らし全体をトータルで考えることが望ましいのです。そうしたご相談にも、私たちはしっかりとお応えしています。 水回りのリフォームタイミ

 
 
 

コメント


bottom of page