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リフォームっていつするの?

「リフォームって、どのタイミングでするのが良いんですか?」

これはお客様からよくいただく質問です。私自身はいつも「やりたい時がやり時ですよ」とお答えしています。

もちろん、気持ちが動いた瞬間に行動するのも大切ですが、本来はライフワークや子供の成長、家族構成の変化など、暮らし全体をトータルで考えることが望ましいのです。そうしたご相談にも、私たちはしっかりとお応えしています。


水回りのリフォームタイミング

• キッチンや浴室、トイレなどの水回りは 15〜20年が目安 と言われています。

• 設備の劣化や使い勝手の変化が気になり始めたら、検討のサインです。

• 最新設備に入れ替えることで、省エネや家事効率の改善にもつながります。


外壁・屋根のリフォームタイミング

• 外壁や屋根は 10〜15年ごと のメンテナンスが理想です。

特に日当たりの良い面なら劣化は早いです。

• 塗装の色あせやひび割れ、雨漏りの兆候が見えたら早めの対応が必要です。

• 外観の美しさだけでなく、家を守る「防水・断熱性能」を維持するための大切な工事 です。


間取り変更のタイミング

• 子供の成長や独立、親との同居など、家族構成の変化がきっかけになります。

•   「部屋数を増やしたい」「バリアフリーにしたい」など、暮らし方に合わせた柔軟な

   対応が可能です。

• 単なる間取り変更ではなく、生活動線や収納計画を見直すことで、

  住まいの快適さが大きく向上します。


福祉住環境コーディネーターの視点から

最終的に「いつリフォームするか」を決めるのはお客様自身ですが、福祉住環境コーディネーターとしての立場からは、将来の暮らしや介護の可能性も含めて検討することをおすすめしています。

• 例えば、手すりの設置や段差解消などは、必要になってから慌てて行うよりも、

  余裕のある時期に計画しておく方が安心です。

• ライフステージの変化を見据えたリフォームは、長く快適に暮らすための

  「先行投資」とも言えます。


季節の変わり目や年度の変わり目等を基準に考えてみても良いかもしれませんね。

 
 
 

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