建築確認申請が不要な小規模リフォームとは?木造戸建ての事例をわかりやすく解説します!
- Autumn
- 6月30日
- 読了時間: 2分
こんにちは。今回は「建築確認申請が不要な小規模リフォーム」について、木造一戸建て住宅を中心にご紹介します。建築基準法の改正に関係なく実施できるリフォームも多く、ポイントを押さえることでスムーズな計画につながります。
✅ 建築確認申請が不要なリフォームの基本条件とは?
木造戸建て住宅の場合、以下のようなケースでは建築確認申請は原則不要です。
主要構造部以外の部位の改修
主要構造部の1/2以下の改修
ここでいう「主要構造部」とは、建物の安全にかかわる壁・柱・床・梁・階段など。たとえば、間仕切り壁やひさしのように構造に影響しない部分は主要構造部ではないため、申請は不要です。
💧 水回りのリフォームも原則不要!
キッチン・トイレ・浴室といった水回りの改修は、建物の構造に大きな影響を与えないため、確認申請は不要とされています。
♿ バリアフリー化工事にも申請は不要
手すりの設置
段差の解消スロープ など、バリアフリー対応の工事も、建築確認申請を必要としません。
☂ 屋根と外壁のカバー工法はOK
屋根の場合:
既存の屋根の上に新たな屋根材を重ねる「カバー工法」であれば、申請は不要。ただし、垂木などの内部構造を含み、改修範囲が建築面積の1/2を超える場合は、建築確認申請が必要となります。
外壁の場合:
既存の外壁に新たな外装材を貼り付ける工事であれば申請不要ですが、主要構造材を含み、外壁の1/2を超える範囲の改修は確認が必要です。
📝 申請が必要か迷ったときは?
改修範囲が微妙なケースでは、工務店や建築士を通じて所轄の行政機関に相談するのが安心です。もちろん当店にもご相談下さいね。
まとめ
小規模リフォームの多くは、建築確認申請が不要なケースに当てはまります。適切な判断と準備で、スムーズな施工につなげましょう!


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